陸上部・あしあと 創刊号を飾った写真



あいさつ
                     
顧問 堀 武夫
昭和40年に陸上部が発足してから満7年を経過した。
創立当時からの顧問も、この2〜3年は名ばかりで、コーチの新原先生にまかせてあるが、 本年度は(昭和46年)杉川君を中心によくまとまりクラブ運営もやっと軌道にのり走りはじめたように思う。
昭和47年度は、上川君を部長に、鶏内・野田・琴崎・藤原・中村など、4年組が屋台骨になって頑張ってくれると期待している。 私はもっぱら、本もののクラブ活動として永続きするために、支えをしてやることを心がけている。
昨年は、OB会の浄財によって部旗をつくった。これは2期生荒川君にビールをおごることを約束し、図案をつくってもらったものである。 もう一つはこの「あしあと」であるが、機関紙とまでいかないでまでも、少なくともOBと連絡のとれるものであり、 しかも1年間のクラブ活動の集約のようなものをのこしておく必要があることを訴えてきたのであるが、 このたびやっと創刊号を発刊する運びになった。
先般のリー・ゼミでも、陸上部が強い弱いは別として、かなりクラブについての考え方で次元の高いものをもっていることを、 他のリーダーの感想文などによって推察したのであるが、このようなことが、本校学生会各部のあり方についての参考になれば望外のよころびである。
以上原文掲載



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